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せとかってどんな果物?食べ方や美味しいせとかの見分け方をご紹介

せとかってどんな果物?食べ方や美味しいせとかの見分け方をご紹介

「せとか」という果物をご存じでしょうか。聞いたことはあるけれど、どんな果物かわからない、食べたことがないという方もいるはずです。

この記事では、近年人気が高まっている「せとか」とは、どんな果物なのか。食べ方や美味しいせとかの見分け方を解説します。

せとかとは?

そもそも「せとか」とは、どんな果物なのでしょうか。詳しく解説します!

3種の柑橘から生まれた新品種

せとかとは、「清見オレンジ」「マーコット」「アンコール」、これら3種の柑橘を交配して誕生した果物です。2001年に品種登録された新品種で、近年人気が高まっています。

3種類の柑橘がベースになっているため、糖度は高め。香りもよく見た目も美しいことから、贈り物にもおすすめです。

せとかの名産地は愛媛県!

せとかの名産地は愛媛県で、全国の出荷量の、およそ7割を占めています。

愛媛県は、せとかを始めとした柑橘類の一大産地です。ではなぜ愛媛県で、柑橘類が盛んに栽培されているのでしょうか。

その理由は、一年を通じた温暖な気候、地形、日照量にあります。

みかんなどの柑橘類は、温かい場所を好む果物です。そのため、愛媛県や和歌山県、静岡県などの温暖な地域で多く栽培されています。中でも愛媛県は、年間平均気温が15度以上と温暖で、冬でも寒くなりにくいという特徴があります。美味しい柑橘が育ちやすい気候だといえるでしょう。

また、愛媛県のみかん栽培の特徴に、段々畑があります。段々畑とは、山を切り開いて作られた地形です。斜面にみかんの木を植えることで、木々が重なるのを防ぎ、畑全体にまんべんなく太陽の光を当てることができます。

空から降り注ぐ太陽の光、段々畑の石垣、そして海から反射する太陽の光の3つを存分に浴び、美味しい柑橘が栽培されているのです。

旬は、2月上旬から4月中旬頃

せとかの旬の時期は、2月上旬から4月中旬頃です。

春先に旬を迎えるせとかは、「果物の大トロ」と呼ばれるほど、柔らかく、とろけるような味わいが特徴です。じょうのう膜が薄いため、皮を剥いたらそのまますぐに食べることができます。酸味も少なく、甘みをダイレクトに感じられるでしょう。

せとかの食べ方の基本

では、せとかはどのように食べるのがおすすめなのでしょうか。

ここからは、せとかの基本的な食べ方をご紹介します。

スマイルカットで食べよう!

おすすめの切り方は、「スマイルカット」です。

まず、せとかのヘタとお尻をカットします。続いて縦方向に2等分し、半分になったものを更に3~4等分しましょう。

果肉と皮の間に包丁で切り込みを入れると、食べるときに皮が剥きやすくなります。

果肉が柔らかいせとかは、包丁で上手にカットしてから食べるのがおすすめです。果肉が崩れるのを防げるでしょう。

せとかのおすすめアレンジレシピ

そのままでも十分美味しいせとかですが、アレンジして食べるのもおすすめです。

おすすめのアレンジレシピをご紹介します。

せとかのフレッシュジュース

せとかの美味しさを丸ごと堪能するなら、ジュースがおすすめです。カットしたせとかを、ミキサーにかけるだけ。お好みでハチミツを加えましょう。

贅沢!せとかジャム

贅沢にせとかを使用したジャムもおすすめです。

鍋にカットしたせとかと砂糖、水、レモン汁を加えて煮詰めます。煮詰まったら、粗熱をとって完成です。

せとかサラダ

せとかは、料理にアレンジするのもおすすめ。ベビーリーフやルッコラ、ほうれん草やアボカドなどとの相性も抜群です。

彩も鮮やかで、見た目も華やかなサラダに仕上がるでしょう。

美味しいせとかの見分け方

濃厚な甘さが楽しめるせとか。せっかくなら、美味しいせとかの見分け方を知っておきたいですよね。

ここからは、美味しいせとかの見分け方を3つ、ご紹介します。

皮が濃いオレンジ色で艶やか

1つ目は、皮が濃いオレンジ色で、艶やかであることです。

せとかは、皮の色が濃いほど熟しています。また、皮がツヤツヤとしていれば、新鮮な証拠です。シワがあるものは、鮮度が落ちているかもしれません。

完熟したフレッシュなせとかを選ぶなら、皮の色やツヤに注目しましょう。

軸が細い

2つ目は、軸が細いことです。

軸が細ければ、光合成によって作られた栄養分が果肉に多く運ばれた証拠です。軸が太いと、栄養より水分が多く、せとかの味が薄まっているかもしれません。

美味しいせとかを選ぶには、軸の細さにも注目しましょう。

扁平な形

3つ目は、扁平な形をしていることです。

せとかは、横から見たときに丸い形よりも、平べったい形の方が甘くて美味しいと言われています。なるべく扁平な形のせとかを選びましょう。

まとめ

せとかは、主に愛媛県で栽培されている果物です。濃厚な味わいととろける甘さが楽しめることから、「柑橘の大トロ」と呼ばれています。

せとかは、スマイルカットを活用して上手に食べるのがおすすめです。フレッシュな果汁を、余すことなく堪能できるでしょう。

美味しいせとかを食べたいなら、皮の色や手触り、軸の細さや形に注意して選んでみてくださいね。

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