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ブラッドオレンジの品種ごとの特徴は?タロッコ種、モロ種の違いなども解説

ブラッドオレンジの品種ごとの特徴は?タロッコ種、モロ種の違いなども解説

赤い果肉が印象的なブラッドオレンジ。ジュースに加工されることも多い、爽やかな甘さが楽しめる果物です。そんなブラッドオレンジには、実はさまざまな品種があるのをご存じでしょうか。

この記事では、ブラッドオレンジの品種について、品種ごとの特徴や名産地について解説します。

ブラッドオレンジの品種はさまざま!

赤い果肉にさっぱりとした味わいが特徴の、ブラッドオレンジ。一口にブラッドオレンジといってもさまざまな品種があります。代表的な品種は、以下の通りです。

  • サンギネロ
  • タロッコ
  • モロ
  • マルチーズブラッド
  • サンギネリ
  • ドブレヒナ など

ブラッドオレンジは、一般的なオレンジに比べて果皮も果肉も赤いことから、別名「血みかん」とも呼ばれています。この名前だけ聞くと、どんな味なんだろうと不安になってしまいますよね。でも安心してください。ブラッドオレンジは、爽やかな酸味とコクのある甘さが楽しめる果物です。「血みかん」という名前はあくまで見た目の特徴を表しただけのようですね。

国産の品種は「タロッコ種」と「モロ種」

さまざまな品種が栽培されているブラッドオレンジですが、日本で栽培されている主な品種は「タロッコ種」と「モロ種」です。

では、それぞれの品種の特徴をご紹介します。

「タロッコ種」の特徴

「タロッコ種」とは、数あるブラッドオレンジの中でも甘みが強い品種です。

果皮の色はうっすらと赤く、見た目は普通のオレンジとあまり変わりがありません。果肉とじょうのう膜が柔らかく、ジューシーな味わいが楽しめるでしょう。果実は大玉で食べ応えもあります。ジュースなどの加工品としても人気の高い品種です。

「モロ種」の特徴

「モロ種」とは、果皮も果肉もしっかりとした赤みがある品種です。タロッコ種に比べると小ぶりで、深みのある甘さとスッキリとした酸味が楽しめます。

果肉がハッキリとした赤色をしていることから、スイーツの材料としても活用されているようです。

国産のブラッドオレンジといえば!名産地は愛媛県

国産の美味しいブラッドオレンジが食べたい!そんな時は、愛媛県産がおすすめです。

愛媛県はブラッドオレンジの名産地。国産のブラッドオレンジの9割以上が愛媛県産で、特に宇和島地域で盛んに栽培されています。

近年の地球温暖化の影響で、宇和島地域ではかつての名産だった高品質な温州みかんの栽培が難しい状況になったそうです。そこで新しい果物を栽培しようという流れになり、選ばれたのがブラッドオレンジでした。

赤い果皮と果実という特徴的な見た目のブラッドオレンジ。当初はその見た目から栽培したがる農家が少なく、人気のない果物でした。しかし徐々に栽培面積と生産量を増やしていき、今ではブラッドオレンジの一大産地となったのです。

愛媛産のブラッドオレンジは、「JAえひめ南」で美味しい愛媛のブラッドオレンジを購入できます!


まとめ

ブラッドオレンジにはさまざまな品種がありますが、国内で栽培されているのは「タロッコ種」と「モロ種」です。

同じブラッドオレンジでも、味わいや見た目の特徴はそれぞれ異なります。より甘いブラッドオレンジが食べたいなら「タロッコ種」、すっきりとしたものが好みであれば「モロ種」を選ぶと良いでしょう。

ブラッドオレンジの名産地は愛媛県で、宇和島地域を中心に盛んに栽培されています。国産のブラッドオレンジは、まだ流通量も少なく希少です。見かけたらぜひ購入してみてくださいね。

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